自走琵琶一リタイア
大満です。
今回はCRANKから自走で琵琶一を計画してみました。
先に結果をご報告。
情けないですが、途中リタイアです。
メンバーはH君と僕の2人。
夜間走行という事なので今回は、ライト類を盛りだくさんで走ります。
・フロントライト×2(点灯用・点滅用)
・テールライト×3(車体用×2・ヘルメット用×1)
その他に僕はRaphaの蛍光色のベストを着て挑みました。
朝2時半にCRANKを出発です。
なにが起こるのかワクワクしながらの出発。
まるで子供が夏休みに学区内を抜け出して冒険しに行く様な感覚。
子供の頃とは違い何も悪い事はしていないのですが、なぜ一緒のワクワク感なのでしょう?
あれは罪悪感によるワクワク感ではなくやはり何かへの期待のワクワク感だったのか???
1号線を一気に走り抜け宇治までノンストップで向かいます。
たださすがにもう夜中は寒く、H君はコンビにで買った靴下で即席シューズカバーを!
実はコレ意外に使えます。
見かけもパッと見た感じわからなくないですか?
まぁ、ニット生地のシューズカバーは元々は靴下だったそうなので本来はコレが本物(笑)
休憩を済ませ、宇治川沿いを走ります。
真っ暗です。
フロントのライトを消すと、1m先も見えません。
この写真もカメラのフラッシュのお陰で写っていますが、僕達は横にこんなに木がある事をこの写真で知ったくらいです。
もちろん日中なら宇治川も見えてとても良いサイクリングコースなのですが、今回ばかりはただただ恐怖でした。
特に幽霊とか出たら嫌だなぁとなかなか後を振り向けませんでした。(汗)
なんとか無事に大津に到着です。
ここで補給をしながら2回目の休憩をとっていると、朝日が!
琵琶湖で見る朝日はとても綺麗で、男2人でロマンチックな雰囲気に(笑)
ここからが本番。
琵琶湖一周が始まります。
今回は時計回りに周ります。
今回は時計回りに周ります。
走り始めて数分。
寒過ぎます!!!
僕は昔から日の出が一番冷え込む気がするのですが、気のせいでしょうか?
寒さと葛藤しながら走っていると完全に太陽が上り、だんだんと動いていると体も暖まり始め今度はぽかぽかしてきました。
僕はここが一番辛かったのです。
そう、「睡魔」です。
寝ずに走って且つ冷えた体が暖まり、強烈な睡魔が僕とH君を襲い始めました。
多分数秒寝てしまっていたかもしれません。
自転車で2人して居眠り運転。。。
コレは危険すぎるので大津から約30km走ったコンビ二で休憩をとる事に。
H君完全に爆睡です。
まだまだ序盤なのに、もう既に走り終えた後のお姿に。
再びマキノまで走ります。
僕は琵琶湖で一番好きな町がマキノです。
走っていて景色が最高です!
水辺と木々の間をずっと道が続いています。
せっかくなのでここでプチ休憩。
もう奥琵琶湖は紅葉が綺麗でした。
朝は晴れていたのですが、空が微妙な感じに。
なんだかずっと早朝や夕方を走っているような空でした。
山岳地帯に入り、今回唯一のヒルクライムです。
結構登ってきましたが、まだまだ登ります。
途中の展望台。
良い感じに色づいてきています。
もう半分くらい登って頂上です。
絶景です。
コレだから山はやめられません。
山を下り、木之本町を抜けた所の「道の駅 湖北みずとりステーション」が今回のお昼休憩ポイント。
ちなみにここが大体の折り返し地点でもあります。
食べたのは、鴨うどんと焼きサバ寿司。
疲れた身体に染み渡る!
焼きサバ寿司がとてもおいしかったです。
この後雨が降り出し、足止めをくらう事に。
雨がやむまで仮眠をとり、再出発。
思ったより時間をとられ、急いで大津を目指す。
が、ここで僕にパンクの神様が舞い降りて下さいました。
まだ、チューブを変えて1週間しか経っていないのでショックですが、コレばかりは仕方がありません。
そこからは淡々と走り、なんとか琵琶湖大橋に到着。
今回記念撮影をしていないので、ここで一枚!
せっかくなら琵琶湖大橋の前で撮れば良かったのですが、2人もしんど過ぎてここでご勘弁を。
が、日も暮れ始めH君の疲労&僕の膝も絶不調と言う事で大津にてリタイアする事になりました。
でも僕って分かりやすい人間で、終わりが近いとなると元気になっちゃいます。
今までよりも速度を上げ最後の力を振り絞り、大津を目指します。
なんとか到着です。
疲れてたのとリタイアする不甲斐なさで大津では記念写真は撮りませんでした。
その代わり、面白い写真を。
そう、ゴミ袋輪行です。
自走で帰る予定でしたので輪行バックとやらは持っていませんでしたので、大津市指定家庭用ごみ袋(150円/1人前(ガムテープ込み))で自転車を包み輪行させて頂きました。
モラルの問題と恥ずかしさはありますが、背に腹は代えれないので強行突破です。
乗せて頂けるか不安でしたが駅員さんもOKだったので、一安心です。
(ゴミ袋輪行の仕方をお知りになりたい方はCRANK(大満)までお問い合わせください。)
帰りの電車でやはり物珍しかったのかおじさんに話しかけられました。
おじさん:「にぃちゃん、それ自転車かぁ? なぁ、自転車やろ!?」
僕:「はい、そうです。」
おじさん:「そやろ!そうやと思うたわ!!!」(←めっちゃ得意気にどや顔。。。)
こんだけスケスケなのに他に何に見えてたのでしょう?
せっかくなら教えてもらえば良かったです(笑)
応援して下さってた皆様、最後まで完走出来ずに申し訳なかったです。
非常に悔いが残りますが、近いうちにまたリベンジしますので次回も応援よろしくお願いします。
応援ありがとうございました。
H君
初の超ロングライドいかがでしたか?
2人お揃いのキャップ・サングラス・シューズ・ジャージそれにCAAD10で走れてめっちゃ嬉しかったです♪
次回は必ず完走しましょうね!
男の約束ですよ!!!
ちなみにH君、ゴミ袋が足りなかった為ハンドル部分に自分のウインドブレーカーを巻き付けていました。
ホントに僕らとことん迷惑極まりない輪行ですね(笑)
最後に、車内でご一緒になった乗客の皆様ご迷惑おかけし大変申し訳ありませんでした。
何処かでまたこんな自転車乗りに遭遇されたら、もう限界だったんだなと優しく微笑みかけて頂ければ幸いです。
何処かでまたこんな自転車乗りに遭遇されたら、もう限界だったんだなと優しく微笑みかけて頂ければ幸いです。
大満 隼嗣
- 2012.11.06 Tuesday
- プライベート(大満)
- 18:44
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