C.M.R 紀伊半島 秘境ride

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    大満です。


    先日C.M.R(CRANK Monday Ride)で紀伊半島へ走りに行って来ました。

    今回は最初にテーマを決める際にやってみたい事が多すぎで本当は断念して別のフィールドにしようかとなったのだか結果やっぱりここにしようと決まったルート。
    本当は奥様やお子さんがいらっしゃる方をメインで家族でご参加頂くというのが主旨でした。
    奥様やお子さんは温泉・その周りの施設で楽しんで頂いてご機嫌をとり、僕達ヤロー共はそれを良い事にロードで遊び尽くそうと言う計画だったのですが奥様方がなかなか集まらなかったので結局ヤロー共だけで行って来ました。←結局行くんです(笑)

    今回のルートを決める条件としてメンバーの1人のF井さんと決めた事は

    1.グラベルを入れる
    2.吊り橋を渡る
    3.いつも通り大きな幹線道路はエスケープする
    4.温泉に入る
    5.走った事のない道を走る

    コレが最低条件。
    都合良くこんな場所があるのか?

    僕達はルートを決める際にまず日本地図から入っていきます。
    なんとなく日本地図を数日間眺めピントきた場所から絞っていきます。
    大体のフィールドが決まれば後はGoogleマップ&ルートラボと永遠睨めっこ。
    最近はストリートビューなどで現地の様子が分かりやすくなったのも凄く便利で助かっています。
    特に注意してみるのが地図ではのっていない道を見つける事。
    Googleマップを衛星写真に切り替えると地図にない道を見つけやすいのですが、非常にめんどくさい作業。
    実際見つけた地図にない道を走れるかどうかは今までの感なのですが、意外に外しません。←無責任なのもC.M.Rの特徴です。
    その他自転車だけではなく、車・バイク・トレッキングなどの方々のBlogも片っ端からチェックします。
    ある程度ルートを絞るとその周辺の役場や観光名所・温泉などに周りの道の状況を電話で確認。

    そんな事を2・3週間ほど毎日繰り返し、条件を満たしてくれる場所がやっとありました。
    そんな夢のような場所が紀伊半島にある日本唯一の飛び地、北山村だったんです。

    前書きが長くなりましたが、今回はそんな北山村周辺のRIDEのおはなし。



    AM4:00
    F井さんをpick upし各メンバーを迎えに行きます。
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    C.M.Rは今までいろんな所へ行っていますが、基本この2人で悪巧みしています。
    以前にもこのBlogでも書いているのですが、彼とは妙に馬が合うのです。
    求めているRIDEのフィーリングがとても合うのです。
    お互いレース思考ではないものの自転車に対する価値観がとても良く似ているのです。
    彼とは自転車を始めてから仲良くなったのですが、どことなく昔から知っている幼なじみの様な感覚があるのです。

    流石に睡眠時間2時間半はキツイのか。
    まだ覚めてない身体にセブンイレブンのホットコーヒーでカフェインドーピング。

    AM4:30
    今回C.M.R・CRANK RIDE共に初参加頂いたRaphaのK本さんをpick upし4人目のメンバーのHン君を迎えに。

    AM5:00過ぎHン君を無事pick upして今回の目的地奈良の下北山を目指ざします。

    途中高速を降りて、大台ケ原の南っ側のあたりで辺り一面雪国に変わる。
    路面は凍結。
    トンネルの天井にはご馳走を待っている獣がヨダレを垂らしているように氷柱を垂らし僕らを待ち伏せていた。
    皆「今日のRIDEは中止だな」と頭をよぎる。
    現に僕も7割諦めモード。
    温泉入ってビールでも飲んで親睦を深める日帰り温泉ツアーだ。
    お酒が抜けるまで昼寝や散歩でもして待って帰ったらいいやと頭は完璧シフトチェンジしていた。


    数個の山を越えトンネルをくぐり今回の出発地点、下北山 きなりの湯に到着。
    残念?な事に先ほどまであった雪は何処へやら。
    それでも寒いであろう車外へ!
    勇気を振り絞り車のドアを開ける。
    ???天気も良く意外に気温も高い。
    こりゃ走るしかなさそうだ。
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    各自バイクの点検や準備を済ませバイクにまたがる。
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    二月だというのに全然寒くない。
    昨年のRGR KYOTOを思い出させる様な気候だった。
    そうそう、今回のF井さんとHン君はRGR KYOTOを一緒に走りきったメンバー。
    今回もCRANK × RGR KYOTOの記念ジャージを身に包みスタートです!
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    始まって直ぐ坂。。
    池原ダムをの横を登るも途中の信号で坂道発進。
    今日は久しぶりにMAVICのシューズで望むもいつもの感じでクリートが入らない。
    これはしくったか?
    やはり最近履きなれたGIROで来るべきだったか?
    しかも痛恨のアウターであたふたあたふた(汗)
    イヤな感じが頭をよぎる。
    K本さんに優しくそっとお尻を押してもらいなんとかペダルをキャッチ。
    出だし早々お恥ずかしい。
    今日のRIDE、大丈夫か俺っ!?
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    ダムの上を通過し、貯水池横の道を走る。
    向こうにもダムが見えているが、この辺は水があればほとんどダム。
    ダムダムダムのダムのオンパレード!
    某ダ◯部の方々にはたまらないシチュエーションなのだろう。
    彼女達のすばらしい笑顔が目に浮かぶ。
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    道もそんなに荒れていなくてダムの周りに良くある細かなUP DOWNを繰り返す道。
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    上の写真で見えていたダムを通過。
    またここからの眺めもすばらしかった。
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    トボトトンネンル
    今読むと普通に読めるのだが、走りながら読むと「トボトトトットンネル」となってしまう。
    皆で笑いながらトンネルをくぐる。
    この辺のはトンネルも多い。
    ダム・橋・トンネルの三点セット、僕は王将の餃子・チャーハン・唐揚げの三点セットも好きです。
    そんな事はさておきウォーミングUPには丁度良い道で、何だったらこのままこの道を100km走りたい気分。
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    道もまっすぐではなくダム周り独特のうねうねとカーブが続き走っていて全然飽きない。
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    天気も良く気温も高かった。春を先取りした様なとても気持ちの良い気候。
    鼻歌まじりで4人仲良く走る。

    がっ!

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    15km地点、コーナーの先に突如として現れた未舗装区間!
    いきなりすぎてテンションをどの方向に持って行って良いのやら分からないままグラベル突入!!
    「おいおいマジか!」心の中でつぶやく。いや、声に出していたかもしれない。
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    あれ?
    数十m進むとまた舗装路に。
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    と思えばこんな荒れた区間も。
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    雪まで出現しだし、明らかに先ほどまでの道とは違う。
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    ここまででも十分なアトラクションが満載のコース。
    この後のコースに期待度が増していく。
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    僕もいろんな関西の山の中に入って、いろんな川を見てきたがここの水はレベルが桁違い。
    下に下りてみたくなる。
    夏だとF井さんとHン君の事だから間違いなく下りようという話になっていたに違いない。
    夏でなくて良かった。
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    どんどんと変化して行く道。
    こんなに表情を変えるコースはなかなか存在しない。
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    軽いジャブを何発か受け遂にお待ちかね完璧未舗装区間に到着。
    皆のボルテージも急上昇!
    ここから20km一山丸々グラベルを楽しむ事が出来る関西でも珍しい場所。
    道はダブルトラックで上りの最初の方は柔らかい砂利区間、その後に拳大の少しハードな岩場区間が続き、中盤からはそこまで難易度が高くない踏み固められた砂区間を走ります。
    柔らかい砂利は前輪を取られバランスをキープするのが難しい。
    無理にトルクをかけると後輪は空回りする。
    かといって慎重になりすぎると前輪が埋まり持っていかれる。
    個人的には今回のグラベルで一番難しかった区間だった。
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    ちょうど開けた所でHン君がパンク。
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    サイドカットだったみたいでK本さんが持って来て下さっていたブートで応急処置。
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    それにしてもK本さんの走りは凄い。
    速い!上半身が全くぶれない!
    今までの速い方とご一緒させて頂いた時に感じた事のないモノを感じる。
    ただがむしゃらに速いだけではない。
    しっかり考えながら走っているのが伝わってくる。
    全てにおいて雑さがない。
    バイク・路面・全身の筋肉をすべてしっかり意識して把握して走っているのではないか?
    多分、彼は一つ一つ丁寧に物事をクリアしてきて今の走りに至るのではないかと勝手に考えていた。
    間違いなく努力の人だ。
    僕も一つ一つ課題をクリアしていけばいつかあんな走りが出来る様になるだろうか?
    難しいだろうなぁ、でもあんな走りに憧れるなぁ。
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    途中こんなトンネルを発見!
    トンネルの中は水で埋まっている。
    トンネルの向こうの景色が水たまりに反射してとても綺麗だ。
    これぞ秘境ライドだ!
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    トンネルを抜けるとあたりに雪が多くなってきた。
    雪のセクションはまたこれで難しい。
    雪というよりアイスバーンになっていてただの氷。
    CRANKメンバーは全員滑り、僕に至っては情けなく後輪のグリップを失い立ちゴケする始末。
    そんな中K本さんはスルスル〜っと登って行く。
    体幹か。
    何なんだ!?
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    午前中は日陰だったであろうところは路面が濡れてゆるく、登るのにパワーがいる。
    まるでホイールに錘がついているみたいだ。
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    逆に路面が乾いている所は路面もドライでサラッとしている。
    今度は適当にトルクをかけると後輪のグリップが失われ空回転してしまう。
    コーナーを抜けるたびにこの様な路面を交互にクリアしていかないといけない。
    これはトレーニング且つ勉強になる。
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    やっとの思いで頂上らしき場所にたどり着いた。
    多分ここが標高800m弱の地点だろう。
    今回のRIDEで一番高い場所。
    この後は今登って来た距離を一気に下れば今回のグラベル区間は終了!
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    下っている途中K本さんがリム打ちでパンク。
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    流石パンクの修理も手際が良い!
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    思わぬ休憩に人の不幸を横で喜ぶF井さん。。
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    そりゃ、こんな所走っていればパンクもするわな(笑)
    この後は無事トラブルもなくグラベル区間終了!
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    久しぶりのオンロード。
    タイヤがグリップする!
    転がり抵抗がすこぶるよい!
    振動がない!
    当たり前の事ですが快適すぎる!!
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    やっとお待ちかねのお昼休憩。
    ここら辺で美味しいコーヒーを飲める所を探したのですが残念ながら見当たらずというよりも、ご飯を食べれそうな所がこの「道の駅 熊野きのくに」しかなかったのですが。。

    iPhoneでGoProのデータを確認。
    なんで人は覗き込む時に鼻の下が伸びてしまうのでしょう?(笑)
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    僕はうどんとめはり寿司のセットを。
    うん、めはり寿司正解!
    よっぽどお腹が空いていたのか、塩分が足りていなかったのかうどんの出汁も残らず間食しました。
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    お腹も満たされ後半頑張ります!
    とは言ってもここから約70kmあるのです。
    まだ30kmとちょっとしか走っていない。
    これはマズい。
    日が暮れるまでに帰れるのか!?
    しかもこの後まだ1000m強登らないといけないのですが。。
    まぁうだうだ言うてもしゃあない!
    開き直って現状を楽しもう。
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    地図と照らし合わせるとどうやらあの山を越えなければいけないみたい。
    頑張っていこう!!
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    この辺の杉並木も立派でこの辺の道ならCRANK RIDEでも使えそう!
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    ただ斜度が少しずつ斜度が上がっていく。
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    この後Hン君がだんだんと遅れ始めるが、仕事が忙しい彼はほとんど自転車に乗れていないのによくここまで走れるものだ。
    Hン君をF井さんに任せ僕はK本さんと一緒に登る事に。
    本当はK本さんの走りを少しでも多く見て勉強したかったのが本音。
    K本さんもわざわざ僕に合わせてくれ、離れても視界のギリギリのところで待っていてくれる。
    まるで「上りはこう登るんだ!」と全身で教えてくれているように感じた。
    もちろん直ぐ出来るわけではないのだが、K本さんのフォームを自分なりに真似してみる。
    K本さんがダンシングすれば僕もそれを真似、ギアを重くすれば僕も重くしてみる。そしてあえなく失速。(笑)
    次ご一緒させて頂く時はもう少し登れる様頑張ります。
    こんなにいろいろ考えて走ったのは初めてかもしれない。
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    あーもうしんどい!
    はっと顔を上げるとK本さんが止まってiPhoneで写真を撮っている。
    僕も顔を横に向けるとそこには絶景が!
    他の山が下に見える。
    その向こうには太平洋が空との間にはっきりと見えている。
    最近は知っている山ばかり登り、本来の絶景もマンネリ化していたのか。
    久しく忘れていたこの感覚。
    初めてバイクで山を登りきった時のあの感動に似ていた。
    そこで初めてここが山頂だと気付く。
    さっきまであんなにしんどかったのに、いまではまだもう少しだけ上りたいと思ってしまう。
    これだからロードバイクはやめられない!GOPR1326.JPG
    少しして、Hン君とF井さんも上がって来た。
    Hン君もうお腹いっぱいって顔してます(笑)
    でも本当にあんたは凄い!(もうそれ以上速くならんで下さい。。)
    どうやらHン君のバイクのディレーラーハンガーが少し内に入っていたみたいで、ローにするとホイール側に何度かイン落ちしてしまってたのも遅れた原因だったみたい。
    ここもK本さんがサササッと手早く応急処置をして下さって、本当に至れり尽くせりなRIDEでした。
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    この山頂に一の水トンネルというトンネルがあるのだが、見ての通りストローの中を覗き込むようなトンネル。
    街灯もない、ただただ真っすぐなトンネル。
    あの光が出口なのでしょうが、距離感もいまいち分からない。
    もちろんGoProで撮影したので良かったら見てみて下さい。
    まるでタイムトンネルか何かで、あの向こうには違う世界が待っているのではないだろうか?
    いろんなSF映画が頭の中にフラッシュバックする。
    多分向こう側では猿が権力を振るっているに違いない(笑)
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    トンネルを抜け林道を下る。
    やっと下界に降りて少し走ると2回目の休憩ポイントの「道の駅おくとろ」がある。
    でもその前に、今回の条件の一つ吊り橋が出現。
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    1tまでなら車も通れるらしいが、こんなとこ本当に車で通る方いるんでしょうか?
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    下をみるとグレーチングの隙間から川が見える。
    走っていると今度は空を飛んでいる様な錯覚さえ覚える。
    トンネルといい、吊り橋といいなんてイベント満載なRIDEなんだ(汗)
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    休憩を済ませ、残り30kmを直走る。
    帰りは少し向かい風の多少起伏のあるコース。
    もちろんK本さんに引いてもらい(本当にありがとうございます。)ひいひい言うCRANKメンバー(笑)

    日もだんだんと低くなって来た。
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    Hン君しんどいながらも一生懸命場を和ませてくれます。
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    このRIDEも終わりに近づいていてきました。
    名残惜しい気持ちでいっぱいです。
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    Hン君粘る!
    このRIDE最後まで何があるか分かりません。
    最後の最後でこんなご褒美が。
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    なんちゅうトンネルや!
    今回は最後までトンネルに驚かされるRIDE。
    まるで「まだまだお前達を楽しませる所はあるんだぞ!また来いよ!」と言われているみたいだった。
    こんな所を走れるなんてなんて幸せなんだ!
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    皆無事完走!
    いやぁ疲れました。
    K本さんにつられ僕も久々ダイエットではなくほんちゃんのコーラを飲んでしまいました!
    走り終え余韻に浸りながらのコーラは旨い!!
    今日走って来た道は本当に現実にあった道なのか?
    自分が体験した事を疑いたくなるような素晴らしいコースでした。

    この後は皆で温泉へ!
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    温泉も最高でした。
    湯につかると自然と情けない声が出てしまう。
    「はなゃぁぁ〜」
    幸せだ。

    各自家で待っている奥様の機嫌とり用お土産を購入。
    いやぁ皆やさしいなー
    旦那の鏡のようだなー
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    最後にノンアルコールビールで乾杯!

    この後車で大阪まで帰るのが本当に嫌でした。



    F井さん
    今回のC.M.Rも大成功でしたね!
    いつも無謀な計画にお付き合い頂きありがとうございます。
    次は何処を攻めましょうか!?
    動画も仕上がるの楽しみにしています!

    Hン君
    秘境ライドいかがでした?
    グラベルでの力強さは相変わらずですね!
    今度皆でお店にご飯食べに行きたいんですが良いですか?

    K本さん
    C.M.R&CRANK RIDE初参加ありがとうございました。
    以前から走ろう走ろう言っていてなかなかご一緒出来なかったですが、今回このコースをご一緒できて心から嬉しく思っています。
    ずっと引いて頂きありがとうございました。
    今回は本当に良い勉強をさせて頂きました。
    TEAM CRANKはこんな感じでいつも楽しんでいます。
    またコレに懲りずご一緒して下さい!

    最後に今回お車を格安でご提供して頂いたY田さん、今回もありがとうございました。
    おかげさまでこんな素晴らしい時間が過ごせました。
    またよろしくお願いします。
    (このBlogを読んで頂いてる事を願います。)



    さて、今回のRIDEですが非常に内容が濃いRIDEでした。
    最初はどうなる事かと思いましたが終わってしまえばとても良いルートで、C.M.Rでもダントツ1位のルートではなかったのでしょうか?
    気候も何もかも味方に付けた奇跡的なRIDEでしたね!
    まぁあえて言うなら美味しいコーヒーがなかったのが唯一のマイナスポイントですね。←コーヒーがそこまで大切かっ!!(笑)
    あっあと今回のメンバーの皆さん、交通費が少し高くついてしまいスミマセンでした。
    もう少し安く行けたら良かったのですがそこは許してちょんまげ。

    CRANK Monday Rideは定期的に月曜日開催しています。
    ご興味がある方は是非一度お声かけくださいませ。


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    大満 隼嗣

    CRANK RIDE 1.13 〜善峯寺へ行きたいか?〜

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      大満です。

      皆様こんにちは。
      1月13日にCRANK RIDEで善峯寺へ行って来ました。

      ブログUPが遅くなりましたが、PCが故障し修理待ちだったのですが、待ち切れないので初めて携帯で書いてみました。
      やはりPCで書くほうが100倍楽ですが。
      相変わらずのクオリティーですが、いつもより頑張って書いています。
      優しく最後までお付き合い願います。


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      AM6:30
      いつもの様に早い集合時間にも関わらず、何に魅了されているのか変人達がここCRANKに集まりました。
      今回のメンバーは

      S倉さん
      コンタさん
      K川さん
      ヒロポン
      にしやん
      Hン君

      の7名です。
      なんかPCですとあまり気にならなかったのですが、携帯だとHン君とかS倉さんとかK川さんとかが非常に入力が面倒臭いぞ!
      この際全員にあだ名を勝手につけてやろうか。(3名の方々スミマセン(笑))

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      善峯寺までは淀川CR〜桂川CRに乗って行くので、そこまではコンビニはない。
      CRANKのうらのFamily Martで各自補給食・もう既に補給?を購入し、大阪市内を突っ切り淀川CRを目指します。
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      今回のルートはこんな感じです。



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      天気は見ての通りバッチリ晴れ!
      さて、ここから枚方まではフリーRUN。
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      朝日に照らされいつもより色彩が綺麗に見える。
      向かい風以外は毎回こんな淀川CRなら大歓迎だ。
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      大阪のビル群とも暫しのお別れ。
      非現実世界へ皆で逃亡しに行きます。
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      こんな感じでワイワイ雑談しながら気楽に走れるのもCRの良いところ。
      コレがサイクリングですよ皆様!
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      ん?
      S倉さん
      ヘルメットが逆でスゾ。
      どうやらGoProの向きを変えるよりヘルメットの前後を変えた方が早いとの事。
      なるほど、S倉さんらしい(笑)

      途中程よく広い場所があったのでいてもたってもいられなくなり、コースアウト!
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      気持ちいい!!
      とめどなく続きそうな草原
      危うくそのまま突っ切ってしまいそうなところでした。
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      一つ目の休憩ポイントに到着。
      この日は寒かった。
      皆思わず自販機へ暖かい飲み物を求め群がる群がる。
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      ただ、この日は寒さより走る気持ちよさの方が勝っていたように思える。
      皆終止笑顔でCRを堪能。
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      どうだ!
      俺ら全員男だ!
      ↑訳が分かりません。

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      休憩を終え、木津川を目指します。
      木津川までの道が完成していた事を知らなかった僕のせいで(そのくらいCRを走っていません(瀑))上と下でメンバーが分裂してしまった。
      皆様申し訳ない。。
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      下の河川敷を走るS倉さん。
      皆と合流するまでまた草っ原で遊ぶ30代4人。
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      ええ歳して皆子供っぽいのがCRANKメンバーの長所で御座います。

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      無事皆と合流し、CRを離れ本日2度目の休憩ポイント「EAT IN CAFE★CREAD」さんへ。
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      外が寒いせいで店を出たくないのでしょうか?メンバーの話も盛り上がる盛り上がる。
      これ以上長居すると本当におしりに根っこが生えそうなので勇気を振り絞って出発する事に。
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      えーあの山登んの?
      やめようよ。
      さぶいッス。
      暖かいコーヒーが愛おしいッス。
      温泉入りたいッス。
      ラーメン喰いたいッス。
      各々が好き勝手暖かい妄想を口走りながらも今回の目的の善峯寺は刻一刻と近づいて来ます。
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      徐々に斜度が上がって行きます。
      ここ善峯寺は一度斜度が上がるとそれ以上弱まる事はありません。
      お寺までゆるーくカーブはしているもののまともなコーナーは一つだけでほとんど直線的に登らされるのでこれがまたキツい。
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      じわっじわっと上がる斜度。
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      おかしな事になってきました。
      皆バラバラになりながらも頑張って登る。
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      写真で見ているとそんな感じに見えないのだが、登っている僕らには坂が反っている様に見えてしまう。
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      にしやんも何とか登りきる。
      道路脇は雪がうっすらと、路面は非常にスリッピーな状態です。

      残りはヒロポンとコンタさん。
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      ヒロポンは潔く押す。
      コンタさんはその後で分かりづらいですが、力尽きるそのまま道の端の溝に向かってパタッと倒れてしまいました(笑)
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      なんとか無事に善峯寺までたどり着きました。
      が、ここは本当はまだ前半。
      写真の後にこの後後半が待っています。
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      後半はまたおかしな斜度のつづら折りの連続が続きます。
      一つ折り返したらまた一つ。
      いつ終わんねんってツッコミたくなるくらい折れ曲がっています。
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      写真でもこの斜度。
      もうお腹いっぱい。
      GOPR0815.JPG
      それでも皆必死に登ります。
      がんばれ!にしやん!Hン君!
      GOPR0505.JPG
      快調に先頭を登っていたS倉さんとHン君。
      が一番斜度がキツい所でガチャーンと嫌な音が。。
      路面に油が浮いていてリアタイアがグリップせずそのままバランスを崩してしまったみたい。
      しかも、斜度がキツすぎるため倒れてたままのS倉さんがそのまま坂をズズッと滑り落ちるではないですか(汗)
      「あーあ。。」
      思わず、口にする皆(笑)
      僕も行けるかと思いそのままチャレンジするもの僕もグリップせず後輪が空回転。
      ギリギリのところでビンディングが外れ何とか倒れずに済んだ。
      「何でこんなとこに油浮いてんねん!」
      GOPR0817.JPG
      ひぃひぃ言わされながら無事登りきるメンバー。
      中には今まで登った坂で一番キツかったというメンバーも。

      ここかが折り返し地点。
      このまま北摂経由でCRANKを目指します。
      それにしても山の上に着くと先ほどの天気はどこへやら。
      雪まで降ってきた。
      GOPR0822.JPG
      路面も完璧に雪で覆われているところもあった。
      非現実世界を求めて来ましたが、今日はここまで求めてなかったんですがね。。
      G0020830.JPG
      杉林の間を駆け抜けます。
      個人的にはこの道が特にお気に入り。
      皆さんももう少し暖かくなったら是非チャレンジしてみてはいかがでしょう?
      GOPR0841.JPG
      途中K川さんのクリートに雪?泥?が詰まりペタルがハマらないトラブルに。
      アミノ酸入りのボトルの水をぶっかけ詰まりを取り除く。
      DSCN3974.JPG
      間吹雪かれた時間帯があり、路面はこんな状態に。
      気温もぐっと下がり勝手に鼻水が出る始末。
      それでも皆楽しそうにしているのはなぜだろう。
      やはり皆で走っているからなのだろうか?
      GOPR0843.JPG
      僕はウインドストッパーが入っているレーパンが苦手で冬もニーカバーのみで過ごしている。
      ウインドストッパーが入っていると膝が突っ張り抵抗から50kmも走ったら膝が痛くなるのだ。
      脚も人より幾分短いので大概のロングのビブは僕には長過ぎる為足下でゴワゴワするのもまた気になる。
      まぁよくよく考えると脛なんか寒さをあまり感じない部位なんですよ。
      一度同じような悩みをお持ちの方は試してみてはいかがでしょう?
      意外にいけるものです。

      DSCN3975.JPG
      にしやんもしんどいはずなのに笑顔をくれる。
      その笑顔に僕も自然と笑顔になる。
      GOPR0850.JPG

      GOPR0866.JPG
      K川さんも病み上がりでよく頑張ってらっしゃる。
      こりゃ今年のCRANK RIDEが楽しみだ!

      このまま勝尾寺を抜け箕面まで帰って来た。
      ここで本来予定していたルートは無事完走!
      この後五月山をちらっと登ろうかという話になったが、皆の体力と時間を考えまたの機会にする事に。
      GOPR0513.JPG
      途中コンビニでプチ休憩を済ませ一同CRANKへ。
      GOPR0869.JPG
      市内に近づくにつれ気温も段々と暖かくなっていく。
      GOPR0873.JPG
      非現実世界から現実に戻っていく瞬間。
      毎回RIDEが終わりに近づくにつれ思うのだが、もう少し走りたい。
      今回もそんなRIDEでした。
      GOPR0877.JPG
      無事CRANK到着!


      K川さん
      足の調子どうですか?
      病み上がりであそこまで走れたらもう大丈夫ですね。

      にしやん
      久々のロングいかがでしたか?
      また夜練もやりましょう!

      ヒロポン
      今年は坂頑張るそうで、伊吹山?
      がんばってね!

      コンタさん
      地元の善峯寺をロードで走ってみてどうでした?
      また行きましょう!

      Hンくん
      お望み通り雪ライドになりましたね(笑)
      月曜日また誘って下さいな!

      S倉さん
      今回もいろいろとサポートありがとうございました。
      写真も動画もありがとうございました。
      次回もよろしくです!


      という事で今回はS倉さんが動画を作って下さいました。
      ありがとうございます。
      また次はコンタさんあたりか?(笑)




      今回も皆さんありがとうございました。
      途中落車?倒れた?はありましたが皆怪我もなく無事に走り終えました。
      いや、でもこのコースは非常に良いコースでした。
      CRANK RIDEでまた皆で走りたいコースです。殿堂入りか?
      今回参加出来なかった皆様もお楽しみに!

      GOPR0786.JPG

      GOPR0445.JPG


      大満 隼嗣

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