Rouleur最新刊入荷しました。

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    大満です。

    Rouleur 51号入荷しました。
    今回はなんとあのランスが!
    これは少々刺激的な内容となっております。
    ¥2,700税込)

    大満 隼嗣

    Strawfootの取り扱いを始めました。

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      大満です。


      この度CRANKでStrawfoot(ストローフット)の取り扱いを開始しました。

      【Strawfootとは?】
      とても豊かで繊細な感性とその技術をしっかりと自分のものにし、そして作り上げるということに対し明確なゴールを持ったサンタクルズに住む職人Garrett Kautz。彼が2010年にスタートしたハンドメイドバックメーカー”Strawfoot”が放つ魅力の部分に彼自身がとんでもなく本物の自転車乗りであるという点があります。もともと自転車屋でバイトをしていたくらいの自転車好き。現場で自らの手を使っていくうちに、より自分が好きなモノ、自分で出来ること、そしてそれらを形づくり上げて、そしてどうサバイブしていけるのだろうかを探し求めた結果、現在のカバン作りにたどり着きました。 
      ”上質な生地、素材を用いた機能的で丈夫なモノ造りを” その小さな工房では、可能な限りアメリカ国内の材料を用いて伝統的な製法でコンパクトに生産する事の意味を大切にしながら、Garrett本人が手を動かし続けています。
      (SimWorksさんのHPから引用させて頂いてます。)

      今回入荷したのは僕も愛用しているSimWorks×StrawfootのRoadWrapです。
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      (写真は大満私物のRoadWrapです。)
      まぁ分かりやすく言うとサドルバック。
      でもこのRoadWrapはその一言では表せないものとなっています。
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      カラー展開は上からOrange・Brown・Olive・Navy・Charcoalの5色となります。
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      バックルは安心のKASHIMAX製
      素材はサビに強いステンレスです。
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      ストラップは本革製で使い込めば込むほどとても良い風合いを醸し出してくれます。
      これは僕が一年間使い込んだRoadWrap。
      ストラップもとても良い感じに育ちました。
      普通のサドルバックを育てるなんて事はあまりないと思いますが、このRoadWrapはまるでBROOKSのサドルのように長く大切に自分の相棒として使っていただけるアイテムです。

      価格は ¥5,500(税抜)です。



      今回はこのRoadWrapの使い方の説明も兼ねて僕の愛用しているRoadWrapでご紹介していきます。
      PC290192.JPG
      さて、サドルから外すとこんな感じになっています。
      ちょうど手のひらに納まるくらいのサイズです。
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      この中に僕はこんな感じでチューブやマルチツールなどを詰めています。
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      写真の中央右側に小さなポケットが付いていますのでその中に僕はタイヤブートやパッチを入れています。
      ここでポイントですがこのブートやパッチ他にはマルチツールなどは小分けにして袋に詰めていると雨などの水からの影響を受けにくくおすすめです。
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      余談ですが、CO2ボンベに布製のガムテープを数周巻きつけていると何かあったときに便利です。しかも使用する際にキンキンに冷たくなってもガムテープのおかげでへっちゃらなので一度騙されたと思ってお試しください。

      続いて畳み方です。

      RoadWrapをご購入いただいた方にはこちらの説明書も付いています。

      ですが、僕はこの説明書とは違う畳み方をオススメしてますのでご紹介しときます。
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      まずはチューブやマルチツールなどを輪ゴムで縛ります。
      輪ゴムもいざという時にあると便利なので持っておく事をオススメします。
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      サドルに付ける際に下になる側を先に畳みます。
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      次にここが説明書と違うのですが、左側を先に畳みます。
      こうする事によって少々の振動ではずれにくくなります。
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      最後に上を畳み、タイヤレバーはここに挟むとスッキリと収納できます。
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      こんな感じでしょうか。
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      最後に余ったストラップ部分をくるっと巻き込めば出来上がりです。
      この畳み方ですとかなり激しいGravelに行ってもずれてくることもありません。
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      こんな感じでチャームなどをつけても良いですね!
      このRoadWrapは撥水性のあるArmyDuckCanvas(軍モノのテント生地みたいな感じです。)という生地でできていて、僕が使っていて中身がびしょびしょに濡れてしまったという事は今までありません。(※完全防水というわけではありません)

      RoadWrapは決して今風な便利なサドルバッグやツール缶などと違い簡単に物を取り出したりはしずらいのですが、そんな事よりパンクやトラブルが起きた際にこのRoadWrapを広げる事でトラブルを楽しむ余裕を持つ。そんな自転車Lifeを僕は提案したいと思います。

      ご興味ある方はCRANKまで。


      大満 隼嗣

      CRANK RIDE 〜小豆島〜(後編)

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        住宅街の細い道を抜けると地元の方以外あまり知られていない良い坂があるんです!
        寒霞渓の前に軽く身体を温めとくのにピッタリです。
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        後ろの方に小豆島大観音がみえる。
        あの観音様は確かスリランカかどっかのお寺からお釈迦様の歯を寄贈されたのを記念して建てられた観音様だったはず。(うる覚えなのであっているかどうかは保証できないです。)
        お腹の中にはエレベーターがあり、口元が展望台になっているらしいがまだ一度も行ったことはない。

        さぁ、泣いても笑っても、ここからが今回のメインイベント寒霞渓の登り口。
        頑張っていきましょう!
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        猿発見!!
        まぁ箕面でよく見ているので珍しくはないのですが、箕面の猿と違って少し大人しいように感じた。
        猿を横目にどんどんと標高が上がっていく。
        淡々とのぼるとついにこの標識が。
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        小豆島名物3.5km/18%注意!
        はぁ、分かっちゃいるけど見るとテンション下がるわー。
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        ありとあらゆるところに急勾配注意の標識。
        ブレーキ過熱、ローギア使用って。
        そらこんな斜度ずっとブレーキかけながら下ったら熱ダレするわな。
        これって油圧式のブレーキの場合やはり危ないのかなぁ?
        と登りながら考えた。
        熱でブレーキオイルの中に空気が発生してブレーキスッカスカなんて考えると恐ろしい。
        自転車にもエンブレプリーズ!
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        気を紛らわすためにいろいろ考えても斜度は緩むわけもなく、腰に重い感覚を感じながらただ耐える。
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        後ろからイタリア人な岡さんが煽ってくる。
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        回転を少し緩め休みたいところを、後ろに誰かいてるともの凄いプレッシャーで休めない(汗)
        あっ、山頂かな?
        ちがーう。
        おっ、次が山頂だな!
        ちがーう。
        少し緩むと見せかけてまたグッと上がる。
        永遠とその繰り返し。
        岡さんと「次山頂じゃなかったら休憩しません?」なんて弱音を吐いてみたが、なんとかそこが本当の山頂だった。
        助かった。。
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        着々とみんな登ってくる。
        それにしても山頂は寒い。
        下界とは大違い!
        ブルブル震えながら待っていると一番びっくりな人間が思ったより速く上がってきた。
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        ざねりん。
        今井さんのサポートを受けながらもしっかりと登ってきた。
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        もうふらっふらだがなんとか頑張ってる。
        これには待っていたみんなも驚いた!
        絶対押しが入ると思っていたのにちょっと見直しました。
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        今吉さんもいい笑顔で登ってきました。
        彼女のすごいところはどんなにしんどくても笑顔でいれること。
        これは人として素晴らしいことです。
        僕も見習わなければ。
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        ちゃんとみんな登りきり展望台へ。
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        そして僕たちが頑張った結晶がこれです。
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        どやっ!
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        どやっ!!
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        どやーっ!!!
        自分たちの脚でここまで登ってくるとさすがに登ったなぁってしみじみ感じてしまいます。
        せっかくなので近くにいたおじいちゃんに記念撮影をお願いしました。
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        じっちゃん、指よ!指っ!
        (Photo:松本さん)
        松本さんがパノラマ写真を撮ってくださっていました。
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        どこかみんな誇らしげではないですか?
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        この後、寒霞渓の山頂にあるロープウェイ乗り場まで移動してそこでお昼ご飯に。

        あっ、お昼の写真撮り忘れた。

        って事でワープ!
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        お腹もいっぱいになりたっぷりと楽しませて頂いた寒霞渓に別れを告げ、坂手港を再び目指す。
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        安田さん、モールトンで寒霞渓を登り、今度はモールトンで寒霞渓下る。時にモールトンでグラベルも。
        多分日本一、いや、世界一モールトンを酷使されている方かもしれない。
        この下りが結構テクニカル。
        コーナーにカーブミラーがあるところとないところがある。
        おかげでコーナーも恐る恐る下る。
        CRANK RIDEで僕は下りはなるべく安全に下る。
        せっかくの下り、少しスピードが物足りないという方もいるかもしれないが、こういう下りを集団で攻めると結果はどうなるか見えている。
        目と心臓をギンギンにしながら下るのも楽しいが、遠心力とタイヤの心地よいグリップ感を感じながら下るのも悪くない。
        G0087954.JPG下界に降りるとやはり最初に感じるのは気温差。
        少し暑いくらいだ。
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        また湾岸線を走る。
        最後はみんなでワイワイ雑談でもしたなら坂手港を目指そうって言ったのに、今井さん、通称悪井がじわじわとペースを上げる。
        そして極め付けがハマさん。
        言葉で表すなら、
        「ドッカーーーーーーン!!!!」
        遂にハマさんに火がついてしまった。
        強烈なアタックに皆んな必死に追いかける。
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        集団はバラバラになり
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        一人ちぎれ
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        もう一人ちぎれ
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        やっとペースを落としたハマさんに追いつく。
        はいっ!
        今日の脚もう終了ーーー!
        閉店ガラガラーーー!
        おやすみなさーい!
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        ここは毎年小休憩しているポイント。
        ペースを上げすぎたため後続とかなり差が開いてしまったのでここで待つ事に。
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        今井さん
        元はと言えばこの悪井が原因だったような。
        ホンマしんどかったー、寒霞渓よりこの数キロがしんどかったー(笑)
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        ほらみんなぐったり。。
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        ここも毎年訪れている佃煮屋さん
        ここの塩ソフトがうまいんすわ!
        (Photo:今吉さん)
        いやぁ疲れた身体にはこのソフトクリームが染み渡るわーっと思っていると背中に視線が。
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        いや、やっさん怖いから。
        マジで。
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        坂手港はもう目と鼻の先。
        最後のコンビニでフェリーでの食料と飲み物を調達!
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        多分ざねりんの袋の中にはビールしか入ってないのだろう。
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        坂手港に無事帰って来ました!!
        疲れたー!
        でも楽しかったー!

        コインロッカーで各自自分の荷物を取り、フェリーが来る間少しゆっくりする。
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        PB030300.jpg
        レーパンでウロウロざねりん
        洒落てます。
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        今年のトレンドはこれですね!

        ちなみに去年のトレンドはこれ。DSCN3826.JPG
        DSCN3825.JPG
        今年は産休中で参加できていない僕の妻。
        来年はまた一緒に小豆島を走りたい。

        またどこからか視線を感じる。
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        やっさん。
        ホンマに怖いって。。
        やめてーや、意外と僕怖がりやねんで。
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        だんだんと小豆島とお別れする時間が近づいてきた。
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        僕たちを現実世界に引き戻しにきたフェリー。
        もう少しこの島にいたい。
        毎回そんな気持ちになる。
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        PB030309.JPG
        ゲートは開いた。
        さぁ、現実に戻ろう。
        最後に後ろを振り返った。
        遠い向こうに僕達が登った山(寒霞渓)が見える。
        この島の魅力は何なんだろう?
        その答えを探すために僕たちはまた来年も必ずこの島に戻ってくる。
        ありがとう小豆島!


        あっ、そうそう。
        帰りのフェリーでも場所取りが命。
        今回は高松から乗ってこられている乗船客も多いので一部坂手港からの乗船客用にフロアをフェリー側がとってくれているものの、やはり行きと同じくダッシュで場所取りをしないといけない。
        PB030312.JPG
        GET。
        これにて今回の僕の仕事は終了だな。
        PB030313.JPG
        走り疲れて寝る人もいれば思い出のつまった写真を眺めている人も。
        行きと同じスタイルでまるでデジャブかと思うくらいのざねりん。
        本当よう呑みます。
        PB030317.JPG
        明石海峡大橋が見えてきた。

        これで今年のCRANK RIDE〜小豆島〜も無事終了!
        皆様本当にお疲れさまでした。




        今回は動画を撮影していなかったのでこちらでご了承ください。
        しかも歌詞付きです!






        PB030236.JPG
        松本さん
        小豆島いかがでしたでしょうか?
        パノラマ写真勝手に使わさせて頂きましたが、良かったですか?

        PB030242.JPG
        高田さん
        enveハンドル楽しみです。
        早く来ないかなー?

        PB030231.JPG
        岡さん
        寒霞渓楽しかったですね!
        岡さんがいてくれたおかげで登る事が出来ました!
        ありがとうございます。

        PB030232.JPG
        今井さん
        今回はざねりんの子守ありがとうございました。
        おかげでヤツも寒霞渓を足も着かず登りきることが出来ました。
        感謝です。

        伊藤さん
        ご近所なのでまた一緒に走りに行きましょう!

        PB030237.JPG
        ハマさん
        あのアタッコーは効きましたわ(笑)
        もう少し頑張ってトレーニングします。

        PB030248.JPG
        コンダトール
        マジでフロントをノーマルに変えるの?
        男だねー!

        PB030260.JPG
        安田さん
        今度BSモールトンのいじり方教えてください。

        PB030255.JPG
        和くん
        今回は車出してくれてありがとう!
        助かりました。

        PB030253.JPG
        だいちゃん
        目っ開いてんで。
        怖いわ。

        PB030262.JPG
        今吉さん
        どんな時も素晴らしい笑顔に元気をもらいました!
        次も面白いRIDE用意しときます!

        PB030258.JPG
        やっさん
        速なったねー
        お父ちゃんびっくりしたばい!
        来年は一緒に旅に行きたいねー

        PB030261.JPG
        ざねりん
        よう頑張った!
        今回はオイシイとこお前が全て持ってったな。
        今回だけやでしゃあなしやで。
        いやでもちょっとだけ見直したで。
        おつかれさん!



        いつもRIDEが終わると考えてしまう。
        皆んな僕がこのコースで表現したかったことを感じてくれただろうか?
        はたまた僕とは違う感覚でも楽しんでくれただろうか?

        無口に淡々とペダリングする人
        常に眉間にシワを寄せて走っているのに、目の前の景色が開ける度に口元が緩む人
        常に笑い話をしながら場の空気を軽くしてくる人
        いろんなスタイルが人にはある。
        でもRIDEが終わると皆この言葉に行き着くはず。
        僕がもう少し若く、いろんな事に夢を抱いていた時に好きだった言葉。
        「終わり良ければすべて良し。」
        今もこの言葉を心に持って行動しているが、僕の自転車はこの言葉とは違うことに最近気づいた。
        僕の自転車は過程、要はプロセスが一番大事なのだ。結果ではない。
        そして、こんな言葉がここ数年僕の心を突き動かす。
        「If You Want To Go Fast,Go Alone. If You Want To Go Far,Go Together.」
        (速く行きたいなら、一人で行きなさい。遠くへ行きたいなら、みんなで行きなさい。)

        このブログを読んでくださっている方でまだCRANK RIDEに来た事がない方。
        是非僕たちと一緒に走りませんか?
        決してレースやトレーニングではない自転車を感じてください。
        一緒に冒険に出かけましょう!

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        大満 隼嗣

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