CRANK RIDE 〜しまなみ街道〜
大満です。
久々にCRANK RIDEやってきました。
今回は、僕らサイクリストの聖地「しまなみ街道」へCRANK RIDEとしては初めて行ってきました。
出発は大阪港からオレンジフェリーで一晩かけてまずは東予港へ。
僕自身もしまなみ街道へ行くのはかれこれ5・6年ぶり、いろいろな期待を胸に心地よいフェリーの揺れに身を任せ床につきました。
(※フェリーで飲み過ぎて酔っ払ってではありません。)
AM4:00超微妙な時間時目が覚めてしまった為、朝風呂に入りぼーっとしていたらだんだんと空が明るくなってきた。
風呂から上がり甲板へ行ってみるととても綺麗な景色を見ることができました。
オレンジフェリーに乗船の際にはオススメです。
AM6:00東予港に到着。
このオレンジフェリーの良いとろろは到着しても1時間ほどゆっくりしてても良いので、あせって下船しなくても良いのは助かります。
僕たちは到着してもゆっくり朝ごはんを食べていました。
逆に乗船の際も22:00出港のフェリーでも乗船は19:30〜乗船できるので小さいお子さんと一緒に乗る際にも寝る時間が遅くならなくてリズムを崩さずいけるというのは非常に大きいのではないのでしょうか?
まぁ僕たちは早目に乗船して風呂に入り後は眠くなるまで飲んでいただけなのですが。。。
朝食付きのプランにしたので朝からしっかり食べれます。
ポンジュースが飲み放題なのに愛媛愛を感じますね。
乗船券(2等寝台)+ 朝食 + 自転車持ち込み = ¥6,000ー
とてもお得です。
だらだらと輪行袋からバイクを取り出し組み上げたら今回のCRANK RIDEがスタートです。
ありがとうオレンジフェリー!
さようならオレンジフェリー!
AM7:00スタートして数キロでもうすでに暑い。
チーム員のGKBこと北川はもうすでに頭からボトルの水をかぶる始末。
ひとまずパックは東予港〜今治を目指します。
しまなみ街道のスタート地点まで約20km、のんびりとした四国の道や風景を堪能し今回の目的であるしまなみ街道に入る。
途中ホッチキスの芯みたいな物を踏んでしまって僕がパンクしてしまったが、幸いその後このRIDEではなにもトラブルもなかったのは良かった。
まぁ強いて言うなら先頭を走っていた北川が島の女子に見惚れて車に突っ込みかけたくらいだろうか…
途中コンビニに立ち寄った際に店員さんがわざわざ外にまで出てきてくださって塩分入りのラムネをくれた。
「今日は暑いんで熱中症にならんよう気ぃつけてね!楽しんできてくださいー!」
と、島に生きている人たちの優しさと心のゆとりを感じ、僕たちも見習わなくてはと気づかされた。
「ああ、ここはしまなみ街道なんだ。」
ちょっとだけ胸が躍った。
(サンクス大島吉海店 とても気持ちの良いお店だ)
サイクリストの聖地とやらに樽田がどうしても寄りたいというので立ち寄る事に。
知ってる知ってる。
よくインスタやFBで見る光景だ。
ここの道の駅 多々羅しまなみ公園で飲んだみかんジュースがとてもおいしかった。
自分の子供達が喜びそうなので思わず箱で購入して送ってもらったほどだ。
是非お立ち寄りの際は飲んでみてほしい。
久々のしまなみ街道、やはり橋からの景色は圧巻です。
肌にジリジリと照りつける太陽でオーバーヒート寸前の僕達を、橋の上から見える砂浜が誘惑してきたので迷わずダイブする事に。
ほんとただ道の横にある浜辺
おっさん5人がおもむろに服を脱ぎだす。
なかなか滑稽だ。
侮る事なかれ、しまなみ街道の海はどこの海でもこのくらいの透明感。
もはや沖縄へ行かなくてもいいんじゃないかと思うくらい。
瀬戸内なので波も穏やかで子供連れの方にもオススメですね。
周りの家族連れを横目に年齢を考えず、はしゃぐおっさん達。
相当楽しかったのでしょう!
はい、走っている時より海に入った時の方が100倍楽しかったです(爆)
今回のルートは一番オーソドックスなあの青いラインを辿る80kmのコース。
実際僕達はちょうど100kmくらいを走ったわけなのですが、
自転車に日頃から乗られてる方なら気持ちよく走れるよくできたコースだと思います。
最後は渡船で尾道の町に降り立てばこのRIDEも終了。
尾道の町はいつ来てもどこか懐かしい街並みでとても落ち着くのは僕だけでしょうか?
やはり大林宣彦監督の映画を見ている世代としては自然とそう感じてしまうのは当たり前のことかもしれません。
尾道に到着やいなや早速ビールにはしるおっさん5人
みんなほとんど一気に飲み干し今回の真の目的をやり遂げた。
そうそう、言い忘れていたことがひとつ。
今回のRIDEは「自転車で尾道までビールを飲みに行こう!」
というのが目的だったのだ。
この一杯のためにわざわざ大阪からフェリー&自転車をつかって尾道までやってくる観光客もあまりいないだろう。
しまなみ街道のあの綺麗な海・橋・風・空、それらすべて僕らにとってはこの一杯のビールの為の余興にしかすぎなかったのだ!!
今後もこんなRIDEを続けれたら最高だと思う。
この後はこの駅前芝生広場のすぐ近くに新しくできた尾道の名所U2へ
U2の外にあるバイクラックは自由に使用する事が出来るとの事でそこにバイクを置かせてもらい(ビール飲んじゃったからね)尾道の町に繰り出した。
「大栄湯」さんへ
この大栄湯さんはどうやら昭和30年頃から続いているそうです。
ロッカーは木製のトイレはポットン、シャワーの付いている蛇口はかろうじて3つ。
お湯もかなり熱めで入っていると焼けた肌と手足の爪がジンジンしてくる。
(僕は熱いのが好きなので嬉しかったです。)
もんもんの入ったおじいちゃんもいてたりとなかなかレトロな雰囲気の銭湯でした。
晩御飯もめっちゃ美味しかった。
瀬戸内の魚は何を食べてもハズレがない。
しかも大阪と比べ安い!
生まれて初めて魚だけでお腹いっぱいになったんじゃないかな?
美味しすぎて写真なんか撮っていません(笑)
尾道へ行った際には是非立ち寄りたい一軒。
0848-24-2287
尾道というとやはり尾道ラーメン。
ここまできたら〆のラーメンはいっとくでしょう!
花あかりのお母さんに教えてもらった、くいしんぼう千両さんへ
カープファンの常連さん達が通うラーメン屋さんで
店内のTVではちょうど阪神vs広島カープ。
4回、阪神がカープに逆転したところでつい「よしよしっ!」とつい口走ってしまい一瞬店内が凍る。
でもみんないい人達ですぐに打ち解けてくれました。
僕らが店を出るときには店内で六甲おろしを歌ってくれるほど(笑)
とても気のいい人達だった。
こちらも写真を撮る暇などなかった(汗)
0848-25-2639
この後は少し尾道の町をぶらつき新幹線で輪行し大阪へ
新大阪に着いたのは23:30くらいだったでしょうか。
1日の休みで、ここまでゆっくりしまなみ街道を満喫できるプランを立てた自分に震えましたが、本当に良い1泊1日でした。
これはCRANK定例行事になること間違いなしですね!
是非皆様もこの「フェリー → しまなみ街道 → 新幹線」のプランオススメですよ!
今回はチーム員全員今流行りのバイクパッキングでのRIDE
というのも、やはり100kmの距離をバックパック背負いながら走るのはどうも気分がのらない。
上の写真の北川はPDW(ポートランドデザインワークス)のビンドルラックを使用。
僕はPorcelain RocketのVera Basic Seatpackを使用。
Porcelain Rocketに関しては当店でも取り扱いがあるので興味のある方はお問い合わせください。
バイクパッキングですが、物の詰め方やバイクへの縛り方が不十分ですとダンシングした際に左右に必要以上に触れたり、無駄にバックがふくれたりと走っている際にストレスになる事があります。
中の物の詰め方・バイクへの縛り方等もレクチャーできますのでこちらもお気軽にご相談ください。
それにしてもこのBlogを書いているだけで、もう超絶しまなみ街道に戻りたいなぁ。
CRANK
大満 隼嗣
- 2017.07.21 Friday
- 自転車のこと
- 19:22
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